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≪クレビス≫コーヒーって、豆の量で味が変わるんだ [おいしいお店]

若者の多い街、
芸能人の住む街、
そして、もうひとつの参宮橋の顔、大人の街を代表する喫茶店がこの≪クレビス≫

店内には、アップライトのピアノや高性能のスピーカーが置かれ、ジャズなどの
音楽が流れています。カウンターとテーブル席があって、ゆったりした雰囲気なので
静かにすごしたいお客さんが多く、面接や打ち合わせなどに使っている姿も時々
見受けます。

この店で、コーヒーは豆の量を変えて楽しむ方法があるんだと教えてもらいました。
アメリカンか、普通か、エスプレッソか、くらいしか考えていなかった
私は、メニューの「50g」とかを見て、味の想像がつかない・・・・

ある日、お店の方に「おすすめの豆の量は」とお聞きしたのですが、後から考えると
この質問は「愚問(ぐもん)」だったらしく、どれもおすすめで好みは何度か通って
自分で決めるものかな。さすが大人の店。

コーヒーのほか、茶道のような風味のある茶碗に入って出される「ロイヤルミルクティー」は、
家では味わえないお店の雰囲気にマッチして、飲むと幸せな気持ちになれます。

え、喫茶店に、という、ワインか何かをたっぷり使っていそうな、濃厚で味が深くしみこんだ
ハッシュドビーフが、やはり大人の味わい?でしょうか。


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≪RAjA≫ほんまもんのチャイを知る [おいしいお店]

おいしいお店第3弾は、これまた参宮橋ちかくのインド系喫茶店
  ≪RAjA≫・・・ラジャ
インド系、というと、カレーが中心ですが、ここは食事だけでなく、
喫茶だけのときも気楽に使えるのがうれしい。

チャイとは、紅茶の飲み方のひとつで、煮出して、ミルクとかをいれたものです。
私は、マサラチャイというスパイスの入ったチャイが好きで、行くとたいてい頼みます。
チャイの欄に、お店の注意書きがあって、(ちょっと正確ではないかもしれませんが)
  「インドでは砂糖を入れるのが普通です」
と、ここらあたりから本場インドにつながるものを感じ始めます。

で、一息ついて、トイレへ向かうと・・・・・・おお、ここぞインド。
顔が象で、体が人間の絵が張ってあって、どこかの王子様だそうです。
サイババさんや庶民の街の写真もあったり、時期によってはお香が売ってたり
かなり本格的!

カレーもおいしくて、私はもったいないのでサフランライスにせず、ナンを頼みます。
これまたふっくら感が食欲をそそるんです。

踊るマハラジャくらいしかインドのことを知らなかった私にとって、ここは、食べもの
やさんの域を超えて、「インドに行ってみたくなる」楽しさのあるお店です。


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≪空海≫透き通るスープにホウレンソウと香ばしい焼豚 [おいしいお店]

おいしいお店第2回目は、同じ中華でも一転しておしゃれなラーメン≪空海≫

透明感のある塩スープは、塩自体をこだわりを持って厳選、これだけでもけっこう
思い出に残りますが、やっぱり忘れられないのは、

  出す直前に焼いてだしてくれる、香ばしい焼豚と、
  シャキシャキ感の残るホウレンソウです。

それから、ゆで卵が選べるのがうれしい。おすすめは味付け卵のようですが、
私はいつも温泉卵をお願いしてます。

10人くらい入ればいっぱいになるカウンター席だけの店ですが、とっても粋な店です。
こしょうなどのビンもいつ行ってもきれいだし、店全体も清潔感があります。

カウンターのテーブルは、おもしろいことに板張りで、板と板の間があいていて、
   おとしたらどうしよう、、、
と思うのですが、そこはちゃんと考えられているらしく、出てくる器はどれも底の巾が大きい
のか、もちろん隙間からなにか落としたことはありません。

たずねたことはないのですが、店のこだわりなのか、たとえば二人連れでいったとき、
離れた2席があいてる、とします。店によっては、すでに食べているお客につめてもらうか、
新たに来た二人に分かれてもらったりするんですが、ここは「お待ちください」なんです。

最初は「はやく入れてくれ」と思ったんですが、考えてみると、いったん中に入ったら、
食べている間は落ち着いてすごしたいですよね。このあたりの、そこはかとない心配りが、
今まで食べたラーメンでもっとも洗練されている味とともに、また行きたくなるんです。

ちなみにここの「杏仁豆腐」もワンツーチーとはまた違った味で、こっちのほうが好き、
という意見もありまして、(逆の意見もありまして、ようするに甲乙つけがたいらしい)
抜群に人気のある「支那豆腐」というココナッツ風味のプリンとともに、デザートが充実
しているのも特徴です。

これもチェーン店ですが、食べ比べしなくてもこの参宮橋店は充分満足できます。
一人だといつも迷うんです。

  ワンツーチーに行くか、空海に行くか。。。

幸せな悩みです(笑)


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≪ワンツーチー≫は[黒ゴマチャーハン]か、[ぶっかけ丼]か [おいしいお店]

最近本を読む時間がないので、感想ブログが書けない!

本を読む時間ができるまでしばらく、よく行く大衆的なおいしいお店のことを書きます。

第一回目は「ワンツーチー」、中華料理のチェーン店です。
その中で、私的ナンバーワンは、小田急線参宮橋駅近くのお店。

代々木オリンピックセンターにも近い店内は、若い人が多く、また芸能人の
多くすんでいる参宮橋らしく、おしゃれな二人連れもよく見かけます。

じゃあおしゃれな店か、というと、席は厨房を囲む木造カウンターだけで、
ハシが紙ナプキンと一緒にビールグラスに突っ込まれてるし、水は
セルフ、料理人は職人風の中国の方のみ。

店内の壁には、5人乗り自転車をこぐ豚の絵が。

という気楽さもあって、若年中年サラリーマンや、女性の一人客も同じくらいの比率で入ってます。
どの時間に行っても、そこそこ混んで、それでいてあまり並んだ記憶がありません。

私のお気に入りは、ラーメン系も捨てがたいのですが、
   チャーハンなら「黒ゴマ」
   丼ものなら「ぶっかけ」。

ボリュームたっぷりの黒ゴマチャーハンは、ご飯の色がかわるほど黒ゴマが入っていて、
ほおばると口の中にふんわりと甘みのあるゴマとチャーハンの下味に、にんにくの香りが
ほんのりきいて、一度食べ始めるともう吸い込むかのようになくなっていきます。

私の知り合いで千葉に住むおいしいもの好きのだんなは、はじめて黒ゴマチャーハンを食べた時、

  「何でこんなにうまいの??」

と、目を宙に泳がせながら、誰にとも知れずつぶやいていました。

で、それをもしのぐおすすめは、ぶっかけ丼。

少し豆板醤の入ったしょうゆ系のあんかけ丼で、たんざく状に切られたたくさんの山芋の
サクサクとした食感と、イカのゲソ(他の部分は使ってない)の風味がほどよく混じって、
私の場合、まずはこれを注文しない踏ん切りをつけて、はじめて他のメニューに手が出せる
という中毒症状をおこしています。

そのほか、ラーメンもここでしかない!というひっぴんがいくつもあって、行列のできる店で
わざわざ食べるのがアホらしくなるメニューが、一つや二つできかない。

もっともシンプルなしょうゆラーメンですら、仙台から月に一度くらいやってくる美人教師が、
まわりを誘って、断られても一人でいって、こればかり注文してしまうのですから。

あと、これは好き好きのようですが、冷蔵庫から取り出した大きなタッパウエアを、小脇に
かかえてふたをはずし、そこからおおきなスプーンですくい出す「杏仁豆腐」は、中国通の
関西人によると、ほんとの杏(あんず)の種の中の、なんとかいう成分が入っている本物の
「杏仁豆腐」だそうで、ざらっとした食感とほのかな甘みがたまりません。

東京<道>学院で稽古の後、何人かで行って、それぞれが頼んだたっぷりの料理をおわんで
とりわけながら、ビールでいっぱいやってます。


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