「あなたの家電が狙われている」IoTで起きていることを知っておこう

NHKスペシャル
あなたの家電が狙われている
～インターネットの新たな脅威～

IoT(インターネット家電など）の時代になり、便利さが強調されていますが、
インターネットとは外の世界とつながる仕組みなので、
外から家電につながれるのは自分だけではなく、悪意を持った他者も同じです

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家庭用インターネットカメラが簡単に乗っ取られて外から覗かれる事例と、
パスワードがあっても突破される、そのカラクリを説明しています。

インターネット家電を乗っ取って兵士のように利用して、国や企業の重要なコンピュータや
インターネット回線を破壊したり動けなくしたり、されることがあります。
破壊行為や犯罪行為に、知らない間に加担させられているわけです。

次々に敵の側に回ってしまう、吸血鬼のようですね。

ウィルスソフトで防げないから、家電は乗っ取られやすいのです。

最後に、インターネットにつながった点滴などの医療機器や、自動運転の自動車が乗っ取られた時の
怖さを教えています。

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インターネットとは、そういう仕組みです。
IoTは”インターネットにモノたちが（たくさん）つながる”
という英語の略なので、繋がった場合にさらされる危険は
承知しながら利用しないと、という警鐘です。

では、インターネットを利用するとして、できることは何？

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1. カメラはやめておきましょうか。覗かれます
2. 光回線の契約は、たまに切り替えましょう。インターネットの機器も新しくなります
3. 家族や自分が医療機関でインターネットにつながる医療機器で治療を受けるなら、心行くまで安全を尋ねましょう
4. あとは、日ごろ多少なり敏感になっておくことです

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ちなみに、インターネット機器やインターネットカメラが乗っ取られるときの
一番簡単でお粗末な機器の仕組みは、
ある命令文字列をインターネットカメラに送ると、
秘密なはずのパスワードを「ポロっと」漏らしてしまうことです。

疑心暗鬼にならない程度に、信用しないことですね。
「危ないかなぁ」
という感性を失わないことが一番かもしれません。

この面で私の場合は、日々の導引術で、疲れをとっておくことが
できる対策です。

2017年11月26日(日) 初回放送

http://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20171126