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「気の洗心革命」無為自然だと楽そうだ [疲れ対策(健康法)]

「気の洗心革命」(早島正雄・日本文芸社)を読みました。

強運を呼ぶ「気」の洗心革命―人生を変える驚異の秘術

強運を呼ぶ「気」の洗心革命―人生を変える驚異の秘術

  • 作者: 早島 正雄
  • 出版社/メーカー: 日本文芸社
  • 発売日: 1999/05
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

〔自分を変える〕
真保裕一氏の「発火点」で、親から受け継いだ自分(の弱さ)
を乗り越えよう、というテーマがありました。

早島氏は、職場をすぐ替えても、自分が変わらなければ、また同じ目
にあうかもしれないし、周囲は努力しても変えられないのだから、自分
を変えていこう、と言っています。

この観点で、早島氏の述べていることを、まとめてみました。
まず、こういっています。
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「職場を次々と替えて行く人がいる。どこへ行っても嫌な人間がいて、
耐えられなくなってすぐに飛び出してしまう。だが、いくら会社を替わっ
ても、嫌な人間はどこにでもいるものだ。」

「こういうときは、外を変えないで自分を変えることを考えることだ。
外に求めても満足はない。」
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〔自分を変えられたら、どうなるか〕
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「自分が変われば周囲が変わる。いい嫁さんも現れるだろう。
(中略)それは自分が高まったからなのだ。」
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そういえば、なんとなくお似合いだね、という二人は、
レベルがあってる、という意味にもとれる気がします。

〔どうしたら、自分が変えられるか〕
それには、「心も体も自然な状態に」すればいい、と述べています。
言い換えると、「自然に生きる」=「気に逆らわないで生きる」

自然に、というか、自然体なら楽な気がする。

ところで、自然、といのはあいまいな感じがする。
逆な見方で「心と体が不自然」とは、というところを引用します。

体が不自然、というのは、病気ももちろんそうですが、
「病気のことだけを言うのではない」そうです。
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「(眼が)見えにくくなる(近眼や老眼)のは立派な体の不調で、
つまり体が不自然な状態にあるわけだ。」
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生活習慣病になったり、もともと親から弱い部分(家系の病気)を受け継いでいたり。
身に覚えがある。

心が不自然、というのは、耳慣れないですが、氏はこういっています。
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「ノイローゼなどの心の病のことを言うのではない。心にこだわり(我執)
があるとき、心は不自然な状態になっているのである。」
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よく、「普通にやれ」とか「自然体でいろ」とか、言われます。
自然なところをわざと不自然にするのは慣れている
(?いいんだか悪いんだか?)と思うんですけど、
「自然になれ」というのは、どうしたらいいものか。

後半で、具体的なやり方が書いてありましたので、次のアップで
まとめてみます。


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