トルコ行進曲なら「菊池洋子さん」モーツァルト・アルバム [エレクトロニクス(ホームシアター)]
SACD(スーパーオーディオCD)の感触を試すのに聞いたのは、
- アーティスト: 菊池洋子, オーケストラ・アンサンブル金沢, 沼尻竜典, モーツァルト
- 出版社/メーカー: エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ
- 発売日: 2005/08/24
- メディア: CD
このモーツァルトのアルバムは「あたり」でした。
みずみずしいピアノで、ヨーロッパの春のようなはずむ音色に、バランスの取れた美しい弦楽器を鳴らすアンサンブル金沢は、いやみのない組み合わせです。沼尻さんの指揮もさりげなくていい感じ。
特に、有名な「トルコ行進曲」は、きちっとしたリズムの中に、軍隊風の足音やせせらぎが聞こえてくる、もうこれまで聞いた中でも、おすすめできる逸品です。
疲れて帰ってきたときに、聞きたいなとおもわせてくれるアルバムです。
SuperAudioCD対応ですが、普通のCDプレーヤーにかけてもちゃんと聞けます。
CDが2層になっていて、二つの異なる音楽データが書かれているんですね。
見ても、下のほうの層は見えませんけど。
私は同じプレーヤーで両方のモードで聞いてみたのですが、やはりSACDの伸びがよくて、普通のCDより音楽のスケールが大きく感じました。
コメント 0