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就職活動にはいい面も悪い面もあるのです [新聞記事に]

5月29日付け朝日新聞に、高校2年生の意見が載っていました。

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大学は自由にやりたいことをやる場、というのは、すべての高校生の願いだと思います。

もうひとつ、私が仲間と話していることがあります。

「最近の新入社員は(私たちバブルのころと違い^^;)、しっかりしている」

私は、コミュニケーション能力、もっというと、コミュニケーションするために、まず自分が何を感じ取るか(感受性)を鍛える場が、最初から家庭がコミュニケーション能力を鍛える場になっている人や、生まれもって感覚が優れている人以外は、なかなかないのでは、と思っています。

だから、それを鍛える場として、就職活動を考えれば、正しく言うと、考えられれば、
それは社会で必要な

「感じ取り、話し合う力」

を育む場にもなっている、というのが事実のようです。

人というのは、せっぱつまらないと、自分のノリを超えて、自分を鍛えようとはしないものです。
これまで大学に行くだけでは、コミュニケーション能力が鍛えられにくかった、というのは、こんな背景があるのではと推測しています。

白井総長の言葉が、どこまで考え抜いてのことかはわかりませんが、私が講演などでお聞きした白井総長は、社会人のトップとも通常か、それ以上に話せる、考えの深い方です。

新聞に投稿された八木さんの意見は、もっともです。私もそう思っていました。

意見から少し俯瞰して考えて見ると、社会全体が「夢がない」のかもしれませんね。
仕事も、今日の飯の種に必死で、坂本竜馬のような「あさってを考える力」がわいてきません。

それでも乗り越えることができると、私は信じてます。
強くそう思っている人が一人でも多ければ。

八木さんも、白井総長も、そう、日本がよくなるようにと考えて、発言したのではないでしょうか?
私はそう思います。
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