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為政者と会社役員は運転手。力の源は国民・社員というエンジン。 [新聞記事に]

国民が一致団結している方が国は強い、と為政者は考える。彼らの理想は軍隊のような完璧な上意下達の組織だ。基本にあるのは国家のための国民という考え(大型トラックか戦車を運転しているような気分なのだろうが、その力の源はエンジンであって、為政者自身の筋力ではない))。 それが民主主義は多数決という欺隔と重ねて使われる。小学生の頃からこの欺眸を何度聞かされたことか。
2011年(平成23年)2月1日朝日新聞夕刊 池澤夏樹「終わりと始まり」より


本文の目的は、「国家を歌わない自由を与えられるか」なのですが、私の目についたのは、上記の文章でした。

特に最近の不況にまかせて、会社役員・マネージャーの社員への考え方にも同じことが言えないでしょうか。

構造改革のはずが、力の源を軽視した、好悪での人事異動、それを止める理由や機能が見当たらないのです。
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