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「イチロー日本人の誇りを胸に」プレッシャーと向き合う [読書(ルポ)]

「イチロー日本人の誇りを胸に」(石田雄太・文芸春秋3月号)には等身大のイチローがありました。
〔きっかけ〕
他の記事を読みたくて購入した文芸春秋3月号でしたが、松井ファンで、イチローの記録の瞬間も見れたので、まっさきに読みました。
〔内容・メッセージ〕
・メジャーで相手との差はわずか。次に起こるかもしれない怖さをしったら、満足感に浸ってられない
・楽しい気持ちでやっているうちは、おもしろさが味わえない
・克服する方法はない、と割り切ってから、プレッシャーと正面から向き合えた
・記録を超えてきた気持ちよさの積み重ねから、去年諦めない自分でいられた
・自分へのマイナスの風を受け入れられるか。強がっているうちは、人より上に行くことは無理

・(で、いつ緩めるかというと)どうせ一瞬だし、誰よりもたくさんのヒットを打ったこんなときこそ、調子に乗りたい。いまさら浮足だちはしないから。

・松井秀喜選手は影響力があるんだから、軽い気持ちで語らず、もっとプレーでガツガツ、ホームランもガンガン打って
〔感想〕
10年前と違って笑っていない自分が快感、とはなかなかいえないです。「仕事は楽しく」なんて前向きなようで、あまえているんだなぁ。プレッシャーを楽しむわけでもなく、真正面からとにかく乗り越える、それがおもしろい、とそういえるよう、逃げずにやりますか。世界新記録を打った後のイチローの嬉しそうな顔は忘れられません。あんな笑顔ができるように。

ピリッとした気持ちになりました。でも、松井秀喜は大好きです。


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