「気のすべて」お酒の効果 [疲れ対策(健康法)]
お酒は、傷や治療にも効果がありますね。
3つ、思いつく例をあげてみました。
1.サケ風呂
前の記事に書きましたけど、お酒を入れた入浴は、とっても
気持ちがいいのです。
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サケ風呂が体によい効果をもたらすのは、お湯の温度と水圧
や浮力の作用によって、サケの気が体の芯にまで作用する
ためである。
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「体を整える「気」のすべて」(早島正雄・にちぶん文庫)より
2.傷口にお酒
時代劇でよく見かけるシーンに、傷を負ったサムライが
とっくりからお酒を口に含んで、「ブーッ」と傷口に吹きかけて
薬代わりに使う、というのがありました。
私もひげそり後にアフターシェーブローションとしてお酒を
つけていた事もありましたけど、気持ち良かったし、肌荒れ
(男でもあるんです)もなかったし、剃るとき失敗して血が
出ても、オロナインよりよく止まりました。
3.腱鞘炎を治したプロ野球選手
少し前になりますが、プロ野球中日ドラゴンズの矢沢健一選手
は、入団してすぐから、毎年打率上位の大活躍をしていましたが、
30歳頃、持病のアキレス腱炎が悪化、再起不能の状態になりました。
大活躍からどん底まで落ちた矢沢選手が見つけたのが、お酒で患部を
マッサージする酒まさつの治療法で、見事復活、その年に首位打者を
獲得しました。
40歳前で引退するまで、活躍を続けたのは、ご自身の(スパイクを
特注にするなどの)工夫と努力とあわせ、サケ摩擦の治療が功を
奏したと言われています。
母校の先輩で、語り口調もたいへん柔らかくて、引退後のプロ野球
ニュースの解説では、ほのぼのと説明してくださり、とても尊敬して
います。今度は、ノムさんに引き続いて、アマチュア野球の監督に
就任するそうです。これからも型にはまらない生き方をしてほしい
と願っています。
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