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「気のすべて」新鮮な気血・邪気含みの血 [疲れ対策(健康法)]

「体を整える「気」のすべて」(早島正雄・にちぶん文庫)では、導引術で
血行を促す方法がたくさん書かれています。
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 導引術でツボを刺激する動作を行うのは、経絡を刺激して体のすみずみ
 まで血行を促すためである。
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邪気を含んだ血、とか、新鮮な気血、とかで、思うことがありました。
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 新鮮な気を含んだ血は、真っ赤でサラサラしている。これとは反対に邪気を
 含んだ血はどす黒くてネバネバしている。後者のような血は、体にはりめぐ
 らされている毛細血管を通りにくい。そのため停滞しがちになる。
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健康診断とかで採血するとき、並んだガラスの採血の色が、人によって違うのを
思い出しました。それから、自分のも結構「黒っぽくてドロっとしているなぁ」と
思ったこともありました。

体の外にだしているから、話が違うかもしれないけど、
   そうか、邪気を含んだ血だったのか。。。
   なんか、やだな。。。きれいなサラサラの血にしたいな。。。

玉ねぎが血をサラサラにする、と最近言われていますが、この導引術も
効果がありそうです。


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「気のすべて」お酒の効果 [疲れ対策(健康法)]

お酒は、傷や治療にも効果がありますね。
3つ、思いつく例をあげてみました。

1.サケ風呂

前の記事に書きましたけど、お酒を入れた入浴は、とっても
気持ちがいいのです。
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サケ風呂が体によい効果をもたらすのは、お湯の温度と水圧
や浮力の作用によって、サケの気が体の芯にまで作用する
ためである。
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「体を整える「気」のすべて」(早島正雄・にちぶん文庫)より

2.傷口にお酒

時代劇でよく見かけるシーンに、傷を負ったサムライが
とっくりからお酒を口に含んで、「ブーッ」と傷口に吹きかけて
薬代わりに使う、というのがありました。

私もひげそり後にアフターシェーブローションとしてお酒を
つけていた事もありましたけど、気持ち良かったし、肌荒れ
(男でもあるんです)もなかったし、剃るとき失敗して血が
出ても、オロナインよりよく止まりました。

3.腱鞘炎を治したプロ野球選手

少し前になりますが、プロ野球中日ドラゴンズの矢沢健一選手
は、入団してすぐから、毎年打率上位の大活躍をしていましたが、
30歳頃、持病のアキレス腱炎が悪化、再起不能の状態になりました。

大活躍からどん底まで落ちた矢沢選手が見つけたのが、お酒で患部を
マッサージする酒まさつの治療法で、見事復活、その年に首位打者を
獲得しました。

40歳前で引退するまで、活躍を続けたのは、ご自身の(スパイクを
特注にするなどの)工夫と努力とあわせ、サケ摩擦の治療が功を
奏したと言われています。

母校の先輩で、語り口調もたいへん柔らかくて、引退後のプロ野球
ニュースの解説では、ほのぼのと説明してくださり、とても尊敬して
います。今度は、ノムさんに引き続いて、アマチュア野球の監督に
就任するそうです。これからも型にはまらない生き方をしてほしい
と願っています。


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「気の洗心革命」飛行機の中で足の行法、気持ちいい! [疲れ対策(健康法)]

「気の洗心革命」に載っていた、足の行法を、飛行機のトイレの
中で試してみました。待っていた方、ごめんなさい!

書いてあったように下の足は伸ばせませんでしたが、「電車の中でも」
とあったので効くだろうと、靴下を脱いで、指をつまんだり、土踏まずを
押したり、、、。

トイレを出たら、なんか軽々。

10分もやってないと思いますが、いつもならシンガポールに到着
して降りるとき、パンパンの足が、ほとんど乗る前と変わらなかっ
たです。


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「気の洗心革命」気って?導引って?洗心って? [疲れ対策(健康法)]

「気の洗心革命」にのっている、具体的な実践法をまとめました。

〔具体的方法〕[体の不自然さ]
前半で説明されている、導引術をやればいい、と述べています。
「「気」を全身にめぐらせ、横溢させていれば、病気になどならないし、
また、なったとしても、治すことができる。これが導引術」
この具体的な方法は、足の老化を防ぐ「足の行法」からはじまって、
いくつも後半に出ています。

そしてまた、「頭の固い人も、他人の話に耳を貸さない人も、
長年の考え方のクセが体にも影響を与えている」という体との相互
作用もあるようです。

〔具体的方法〕[心の不自然さ]
そこで、心の問題を解決することが、体にいい影響を及ぼすようです。
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「体調が悪くてイライラしたり、仕事などで神経をすり減らし、胃が
痛くなった経験は誰にでもあるだろう。(中略)このように、本来、
心と体は切り離せないものであるにもかかわらず、身体的疾患と
精神的疾患を分けて扱おうとするのが西洋医学だった。」
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そして、心(性格)と体はわけて考えないほうが、全体を見ている
ことになるようです。たとえば、こう述べています。
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「性格と体は一体だ。健康になれば性格も変わる。性格が
変われば健康になる。心と体は分けられるものではない。」
「性格がよくなると品が出てくる」
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なんとなく、顔だけでなく体から発するその人の品格って、ありますよね。

さて、話を戻しますと、
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「何によらず、欲に≪振り回される≫と我執(こだわり)が
生まれる。我執(こだわり)が生まれると、本来なら満足できる
はずのものにも、満足できなくなってしまう。そのため、心の中の
不満はますます増していく」(≪≫は研航強調、()は研航注)
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我執が強い、というのは、こんな例をあげています。
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「片手に積木、片手に人形を持って遊んでいて、さらに熊の
ぬいぐるみを欲しがる子がいる。(中略)ぬいぐるみがほしかったら
人形か積木を捨てればいいのだが、それができない。」
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耳が痛い、ですよね。お金や時間、自分の能力が限られているのに
その事実から眼をそむけて、つい、欲張って無理をして、つらくなること、
あるんですよ。

けれど、欲自体はけっして悪いものではないですよね。氏も「衣食
足りて礼節を知る」を引き合いに出して、金はないよりあったほうが
いいとも言っています。

欲に振り回されるか、振り回されないか、の差のようです。たとえば、
収入のいい今の職場で欲を出してがんばるとして、
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「ぎりぎりまで我慢して、「ダメだ」となったら、走っている路線を
変えればいい。会社を辞めるのもいい、転業するのもよし。とにかく
金より健康だ。」
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というのが、欲に振り回されない、ということではないでしょうか。

氏の言っていることは、中国の老荘思想に基づく考え方です。

導引術の説明は、下記にありました。
http://www.nihondokan.co.jp/kenkou/doin.html


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「気の洗心革命」無為自然だと楽そうだ [疲れ対策(健康法)]

「気の洗心革命」(早島正雄・日本文芸社)を読みました。

強運を呼ぶ「気」の洗心革命―人生を変える驚異の秘術

強運を呼ぶ「気」の洗心革命―人生を変える驚異の秘術

  • 作者: 早島 正雄
  • 出版社/メーカー: 日本文芸社
  • 発売日: 1999/05
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

〔自分を変える〕
真保裕一氏の「発火点」で、親から受け継いだ自分(の弱さ)
を乗り越えよう、というテーマがありました。

早島氏は、職場をすぐ替えても、自分が変わらなければ、また同じ目
にあうかもしれないし、周囲は努力しても変えられないのだから、自分
を変えていこう、と言っています。

この観点で、早島氏の述べていることを、まとめてみました。
まず、こういっています。
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「職場を次々と替えて行く人がいる。どこへ行っても嫌な人間がいて、
耐えられなくなってすぐに飛び出してしまう。だが、いくら会社を替わっ
ても、嫌な人間はどこにでもいるものだ。」

「こういうときは、外を変えないで自分を変えることを考えることだ。
外に求めても満足はない。」
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〔自分を変えられたら、どうなるか〕
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「自分が変われば周囲が変わる。いい嫁さんも現れるだろう。
(中略)それは自分が高まったからなのだ。」
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そういえば、なんとなくお似合いだね、という二人は、
レベルがあってる、という意味にもとれる気がします。

〔どうしたら、自分が変えられるか〕
それには、「心も体も自然な状態に」すればいい、と述べています。
言い換えると、「自然に生きる」=「気に逆らわないで生きる」

自然に、というか、自然体なら楽な気がする。

ところで、自然、といのはあいまいな感じがする。
逆な見方で「心と体が不自然」とは、というところを引用します。

体が不自然、というのは、病気ももちろんそうですが、
「病気のことだけを言うのではない」そうです。
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「(眼が)見えにくくなる(近眼や老眼)のは立派な体の不調で、
つまり体が不自然な状態にあるわけだ。」
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生活習慣病になったり、もともと親から弱い部分(家系の病気)を受け継いでいたり。
身に覚えがある。

心が不自然、というのは、耳慣れないですが、氏はこういっています。
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「ノイローゼなどの心の病のことを言うのではない。心にこだわり(我執)
があるとき、心は不自然な状態になっているのである。」
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よく、「普通にやれ」とか「自然体でいろ」とか、言われます。
自然なところをわざと不自然にするのは慣れている
(?いいんだか悪いんだか?)と思うんですけど、
「自然になれ」というのは、どうしたらいいものか。

後半で、具体的なやり方が書いてありましたので、次のアップで
まとめてみます。


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